
地域社会に開かれた企業として
~「会社は社会のために」を合言葉に~
私たちの原点であり、変わらぬ合言葉は「会社は社会のために」。
創業以来、地域社会への貢献を使命として歩んでまいりました。建設業は、戦後の復興から今日の社会基盤整備まで、長きにわたり日本の発展を支えてきました。しかしその一方で、時代の変化の中で、時に事業の目的が見失われたり、安全や環境への配慮が問われたりする場面もありました。
私たちは、公共事業が本来持つべき「社会をより良くする」という大切な意義を、今一度深く見つめ直す必要があると考えています。本当に大切なのは、地域の方々の声に真摯に耳を傾け、この街が必要としているものは何かを考え抜き、誠実な仕事でその期待に応え続けること。私たちは、地域社会に常に開かれた存在として、皆様と共に未来を創るパートナーでありたいと願っています。

ふるさとの恵みを、未来へ
~土と木を大切にする心を忘れない~
私たちの仕事は、その名のとおり「土をおこし木を育てる」ことから始まっています。しかし、これまでの開発の道のりの中で、利便性を追求するあまり、自然の循環を損ない、環境へ負荷をかけてしまったかもしれないという事実に、私たちは誠実に向き合います。
この現実から目をそらさず、未来への責任を果たすこと。それが、これからの時代を生きる私たちの使命です。具体的には、環境負荷を低減するための技術や工法を積極的に学び、現場に取り入れます。そして、事業活動を通じて、人と自然が豊かに共生できる社会の仕組みづくりに貢献していきます。
美しい里山と清らかな川を、未来永劫に。地域の人々と力を合わせ、持続可能なふるさとを実現するための活動を、私たちは推進します。

次世代へつなぐ、豊かな地域社会
~参加型社会の一翼として~
未来を生きる子どもたちが、このふるさと郡上で、いつまでも安心して、心からの笑顔で、豊かに暮らし続けられるように。それが、私たち前田土木が地域づくりに参加する、大切にしている想いです。
豊かな地域社会は、そこに住む人々がお互いを思いやり、支え合う温かい関係性の中から生まれます。私たちは、企業としてその「協働の輪」を広げるお手伝いをしたいと考えています。インフラ整備という本業を通じて安全・安心を届けることはもちろん、地域の様々な活動に社員と共に積極的に参加し、地域全体の活力を高めていきます。
社員一人ひとりが地域貢献の喜びや達成感を実感し、会社全体が地域と共に成長していく。そんな未来を目指し、私たちは市民協働の地域づくりを、これからも進めてまいります。
地域社会への貢献。自然環境との共生。そして、未来を担う人づくり。
これらの想いを胸に、前田土木はこれからも誠実に、
力強く、岐阜・郡上の未来創造に貢献してまいります。